国鉄特急 |
<本州〜九州>
きりしま〔Kirishima〕EC特急
寝台特急
関西と南九州を結んでいたEC寝台特急。運転区間は京都〜西鹿児島間。きりしまは鹿児島本線が電化が完成し、ダイヤ改正が行われた1970年10月1日に583系電車寝台特急として急行より格上げされ登場、京都、新大阪で新幹線と接続し南九州に直行するダイヤで、途中博多は深夜通過しました。1往復が運転され1972年3月の新幹線岡山開業でも、存続しましたが、1975年3月9日には、新幹線博多開業により廃止されました。
きりしまは格上げ前の東京〜西鹿児島間、急行列車霧島としての歴史の方が長く、輝かしいものがあり、急行で愛称を名乗る最初の列車としても知られていました。霧島は宮崎県と鹿児島県の県境に広がる火山地帯の総称で、日本で初めて誕生した国立公園であり、知名度が高いが、寝台特急の愛称としては違和感もありました。このきりしまは廃止されて20年後の1995年4月20日に、JR九州の宮崎〜西鹿児島間電車特急として復活し、霧島を望む日豊本線で活躍しています。
写真は大阪駅で撮影したきりしま、1971年に撮影、この写真は私が鉄道を撮り始めた最も古いネガにありました。この時、大阪駅の各ホームには特急、急行等の列車が次々に到着、その中で、きりしまがタイフォンを鳴らして入線する瞬間です。
特急<きりしま>583系 大阪駅にて 1971年