ローカル私鉄紹介

 京都市電  更新 2000.9.15      PAGE 1


 古都、京都は日本の路面電車の発祥の地であり、1895年に京都電気鉄道により、日本で最初の路面電車が走り始めました。この鉄道を受け継いだ京都市電は長い間、市民の足として親しまれましたが、他の大都市と同様に1978年9月末にて全線廃止されました。

 大都市の中では比較的、最後まで市電が残っていたため、京都に出かけるたびに、京都市電を利用する事が多く、最も身近な路面電車でした。このページでは、京都市電のサヨナラ運転の様子等を中心に紹介します。

r728.jpg (26039 バイト)京都市電サヨナラ電車 1900形1930 東福寺にて1978年9月30日

 京都市電の最終日、1978年9月30日、沿線は別れを惜しむ市民で、ごったがえしていました。又市電が無料開放されていた事もあり、どの電車も老若男女で超満員になっていました。

 この日限りで、最後まで残っていた6区間が廃止になりました。車両は1800形と1900形が最後まで残っていました。写真の1930は廃止後、広島電鉄に移り、現在も1900形1914として活躍しています。

r730.jpg (23923 バイト) 京都市電 1800形1850 祗園付近 1978年9月30日 

 写真は祗園付近を走る1800形1850です。1800形は阪堺電気軌道のモ251形として活躍していましたが、これも既に廃止されています。

r727.jpg (21600 バイト) 京都市電 1800形1837 1978年9月30日撮影

 最終日の夕暮れ、東大路通を走る烏丸車庫行の京都市電、車両は1800形1837です。


 次は少し昔の写真(モノクロ)です。学校の野外活動で京都を訪れた時に、京都駅前で撮影したものです。

r601.jpg (22370 バイト) 京都市電 2600形2607 京都駅前にて 1977年頃撮影

r602.jpg (21989 バイト) 京都市電 2600形2610 京都駅前にて 1977年頃撮影

 車両は、京都市電全線廃止の前に姿を消した2600形です。京都駅前の風景も非常に懐かしいです。


 京都市電は多くの鉄道と平面交差をしていましたが、次は京阪京津線と交差していた東山三条の写真です。ここは路面電車線同士が平面交差していました。

r604s.JPG (19535 バイト) 京都市電 1800形1836 東山三条にて 1978年頃撮影

 写真は京都市電、東山三条の停留所の様子です。

r607s.JPG (16246 バイト) 京都市電 1900形1919 東山三条にて 1978年頃撮影

 京阪京津線の線路を渡る京都市電 1900形1919です。この1919も廃線後、広島電鉄に移り、現在も1900形1904として活躍しています。京阪京津線も1997年10月12日に地下鉄乗り入れにより京都側の併用軌道区間が廃線となり東山三条交差点から電車の姿は消えました。


 東山三条での京阪京津線と京都市電の平面交差の様子は次のページでも紹介しています。

1978年頃の京津線

 京福叡山本線と平面交差していた元田中の様子は次のページで紹介しています。

京福叡山本線(叡山電鉄)

 偶然、児童公園で見つけた京都市電の単車200形の廃車体の写真は次のページで紹介しています。

嵐山の謎の電車と回答


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