国鉄特急


<本州>

はつかり〔HATSUKARI〕EC特急 lses.gif (1164 バイト) L特急    写真追加 2004.5.10   2008年9月27日更新

 首都圏と東北を結んでいた名門特急。運転区間は上野〜青森間で、東北本線で北上、北海道連絡の昼間特急としても知名度は高く、東北方面の特急の代表格として輝かしい歴史を刻んで来ました。

 はつかりは、1958年10月の改正で、東北初の特急列車として誕生。愛称は、冬の渡り鳥の雁(かり、がん)がその年に初めて飛来する様子を表した初雁(はつかり)という東北らしい名前が選ばれました。当初は常磐線経由で、全線SLが牽引する客車列車でした。その年には東海道本線で、電車特急こだまが登場しており、さすがに見劣りするため、このスタイルを踏襲した、初の特急用気動車81系に、1960年12月10日に置き替えられました。

 写真は、日本で初の気動車特急81系はつかりの雄姿です。TAKEMASU様が撮影された貴重な写真を掲載しています。

TA-hatukari.jpg (47255 バイト) 特急<はつかり>DC81系 上野駅にて TAKEMASU撮影

 その後、1968年9月9日には常磐、東北本線の全線電化により、はつかりは電車化されました。車両は当時の新鋭583系が使用され、その年の10月には、全線東北本線運転となりました。

 写真は上野駅で撮影したはつかり、1976年3月に撮影、車両は非貫通の485系です。この頃は5往復が運転され、485系も使用されていました。又1978年10月改正では、さらに増便されL特急に指定されました。

Fh000010.jpg (42938 バイト) 特急<はつかり>485系 上野駅にて 1976年3月26日撮影

 写真は仙台駅で撮影したはつかり、1979年8月撮影、車両は583系です。このはつかりも1982年11月15日の東北新幹線開業により、盛岡〜青森間の新幹線接続の特急列車となり、活躍の場を北へ追いやられました。

8990-e.jpg (34365 バイト) 特急<はつかり>583系 仙台駅にて 1979年8月撮影

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特急<はつかり>485系 仙台駅にて 1979年8月撮影

 下の写真はイラスト入りヘッドマークの583系のはつかりです。1982年5月にデジアナ様が、上野駅で撮影された写真を掲載しています。イラストは雁が群れで、飛ぶ姿がデザインされていました。

57-5-1n-hatukari.jpg (28469 バイト) 特急<はつかり>583系 上野駅にて 1982年5月1日デジアナ様撮影

 その後、はつかりは青函トンネル開通により、一部の列車が、函館まで進出、近年、車両では、リニューアル車の485系3000番台やスーパーはつかりのE751系が登場し、発展して来ましたが、2002年12月の東北新幹線、八戸開業により、八戸以北の連絡特急の愛称が白鳥に決定したことから残念ながら廃止となります。特急列車としては、絶滅危惧種の雁より早く、絶滅する事になりました。

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